最近「副業」という言葉をよく耳にするようになりました。「副業を始めて少しでも収入を増やしたい」と考える人も多いはず。しかし、いざ始めるとなるとハードルが高く感じられてしまう人もいるのではないでしょうか？そこでこの記事では、在宅でかんたんに始められる副業の紹介や、始める際の注意点について解説します。
稼げる副業の種類を知る前に、高収入が期待できる副業の特徴とはいったいどんなものがあるのか予備知識を得ておきましょう。おおまかにわけて4つのタイプがあり、ここではそれぞれの特徴を説明します。
ポイント
スキマ時間に始めやすい副業
専門性が高い副業
体を動かして働く副業
自己資産を運用する副業
●スキマ時間に始めやすい副業
「副業」と聞くと始めるのが難しいのではないか、本業に支障が出るほど忙しかったらどうしよう、などの不安を抱える方が多いと思います。その中で、気軽に始められる副業としておすすめなのが「モニターバイト」「ポイ活」です。特別なスキル等は必要なく始められるので、スキマ時間を有効活用し稼ぎたい人に人気な副業となります。
●専門性が高い副業
副業で専門性が高い仕事には、プログラミング・Web制作・グラフィックデザインなど、主にパソコンで行うものが多い特徴があります。毎日コツコツとスキルや経験・実績を積み上げていくことで、クライアントと信頼関係を構築し指名や継続して受注できるようになれば、月に数万円から数十万円の収入を得ることも可能です。
●体を動かして働く副業
パソコン作業や細かい作業が苦手な方は、Uber Eatsなどの個人事業主として働くフードデリバリーや、軽作業などの短時間のスポットバイト、運転代行業などがおすすめです。時給換算にすると報酬が高いのが特徴で、働いた時間分だけ確実に稼げます。また、悪天候時や夜間・休日・繁忙期などでインセンティブが発生するなどのプラスアルファがある場合では、体力に自信がある人にとって稼げる副業といえるでしょう。
●自己資産を運用する副業
FXや株、そして不動産などの自己資産を使って運用や投資をする方法です。金融商品取引法に基づく登録を受けた信頼できる業者と取引を行うことが重要です。また、投資した金額以上に多額のマイナスになるリスクもあるので、専門知識や最新の金融情報を得てしっかり学んでから適切な投資判断で挑戦しましょう。
＊「FX」とは、Foreign Exchengeの略で外国為替証拠金取引のことです。外国の通貨を売買してその利益を得ることを目的にしています。
Webライター
【Webライターの運営のメリット・気をつけたい点】
メリット
収入が安定すれば、本業にすることも可能
資格やスキルがあれば高単価を狙える
気をつけたい点
スタート時は単価が安いことが多い
パソコン操作を求められる場合が多い
Webライターは、企業や個人から依頼を受け、ウェブ上の記事を執筆をする仕事です。最近は、クラウドソーシングを利用して案件を受けることもできるため、気軽にスタートできる副業として人気があります。
ライティング業務は幅広く、企業サイトやブログのほか、広告ページ、アンケート入力や商品レビューなどもWebライターの行う仕事の一種です。ネット環境さえあれば気軽に始められますが、スマホで長文を書くのはむずかしいため、パソコンは用意しておいた方が良いでしょう。
Webライターは、はじめは単価が安い傾向にあり思うように稼げないことが多いですが、単価アップしていくことができれば、独立することも可能です。SEOやライティングスキル、セールスライティングを学ぶことで単価アップを狙えます。
また、専門的なスキルを活かすことができれば、最初から高単価での依頼を受けることもできるでしょう。
データ入力
【データ入力の運営のメリット・気をつけたい点】
メリット
パソコンがあれば挑戦できる
単純作業で難しい知識の必要がない傾向にある
気をつけたい点
まとまった金額は稼ぎにくい
ライバルが多い
データ入力は、パソコンやスマホを使って企業から渡された情報をWordやExcelなどに入力していく作業のことです。
例えば、簡単な数値を入力したり、Googleでの検索結果のリスト化、講演会やセミナーの音源の文字起こしなど、さまざまなデータを入力する仕事が存在します。
データ入力の仕事は、単純作業なため特別なスキルや経歴もいらず、自分で考えて作業を行う必要がない傾向にあるため、負担が少なく誰でも気軽にできるのが魅力です。
動画編集
在宅でできるおすすめの副業｜動画編集
動画編集は、おもに以下の3つの種類があります。
結婚式や誕生会などのイベントで流す動画の作成・編集
商品やサービスなどのPR動画の作成
YouTuberが撮影した動画の編集作業
クライアントによって仕事内容は異なり、音声やテロップを入れるだけの仕事から、動画の構成や企画・撮影まで任される仕事もあります。
動画編集の仕事を探すには、クラウドソーシングやスキル販売サービスを利用したり、SNS を活用して仕事を募集するのがおすすめです。
ただ、難易度の低い作業なので、データ入力の報酬は金額が低めに設定されています。また、誰でもかんたんにできる副業なのでライバルが多く、思うように仕事を受けられない可能性もあるでしょう。
