動画編集が気になったら読む記事

YouTubeTikTok など動画投稿をメインとしたSNSの浸透で、ゲーム実況動画やレビュー動画、ペット動画やVlogなど一般ユーザーが作成した動画を見る機会が増え、「実際に自分も動画を作って投稿してみたい」と考える人も増えたのではないでしょうか。
長い動画を短くまとめた1分程度の「ショート動画」等が大人気ですよね。

自社サイトに動画を掲載したり、YouTubeを始めたり、副業として動画編集を行なっている人もいます。
動画編集の場合だと1件につき5,000円〜10,000円で出品している方が多いです。

動画編集とひとことで言っても、様々な工程が含まれます。思い通りの動画を作るには、動画編集全体の流れを知ることが重要です。

そこで、ここでは動画編集のスタートからゴールまでを6つのステップに分けて解説します。

1.パソコンと動画編集専用ソフトを用意する

まずはパソコンを準備し、動画編集ソフトをダウンロードしましょう。この2つがなければ動画を編集できません。

スマホでも編集できますが、編集機能が少なく画面も小さくて作業しづらいので、クオリティの高い動画を作るのは難しいです。動画編集はパソコンで行うことをおすすめします。

パソコンを選ぶ際のポイントは以下の通りです。

CPUはCore i5Ryzen 5以上
メモリは16GB以上
SSD搭載
グラフィックボード搭載
動画編集ソフトを選ぶ上でのポイントも確認しておきましょう。ポイントは以下の通りです。

WindowsMacのどちらかに対応しているか
予算に見合った価格かどうか
動画編集に必要な機能が揃っているか
動画編集ソフトはWindowsMacのどちらかにしか対応していないことがあります。対応していないソフトを購入しても利用できないので注意しましょう。

また、価格と必要な機能が揃っているどうかも確認し、予算内でイメージにあう動画に仕上げられるようにしましょう。

2.撮影した動画をパソコンにアップロードする

カメラやスマートフォンで撮った動画データをパソコンに移さなければ、動画編集ソフトで編集できません。編集に取りかかる前に、必要な動画データをパソコンに移しておきましょう。

素材の容量が大きいほどアップロードに時間がかかるので、余裕をもって移すのがおすすめです。

3.動画の音量を調整する

動画をアップロードした後は、動画の音量を調整します。

音量が小さすぎると聞き取りづらく、動画の内容が伝わらないかもしれません。逆に音量が大きすぎると、視聴者の気分を害する可能性があります。

動画全体の音量バランスと素材ごとの音量バランスを考慮し、聞き取りやすい音量に調節しましょう。

音量を調整する際には、どんなデバイスで聞いても不快感なく聞けるよう、スピーカーとヘッドホンの両方で聞きながら行うといいでしょう。

4.不要なシーンをカットする

音量を調整したら、不要なシーンをカットしましょう。

撮影した動画には、会話のないシーンや雑音の多い場面などがあることがあります。不要な内容が残っていると動画のテンポが悪くなり、視聴者に飽きられてしまいます。

きちんと内容が伝えられるよう、不要なシーンはカットし、動画に必要な部分のみをつなぎ合わせましょう。
動画編集ソフトには、任意のシーンを切り取れる「カット機能」が備わっています。カット機能を利用し、不要な部分を削除するとスムーズに編集が進みます。

5.字幕や効果音・BGMをつける

動画がある程度かたちになったら、字幕や効果音、BGMをつけましょう。

字幕をつければ、映像や音声に加え、文字でも情報が伝わるため、視聴者が動画の内容を理解しやすくなります。

効果音は視聴者に注目してほしいポイントを強調し、動画が単調に進むのを防止してくれます。BGMを挿入すれば動画に臨場感が出て、視聴者の印象に残る動画に仕上がります。
「場面の雰囲気にマッチしているか」を考えると、動画にあう字幕や効果音、BGMを見つけやすいです。また、この3つは自由にアレンジできるので、様々なパターンを試してどんな動画なら視聴者に刺さるのかを検証し、改善していきましょう。

6.動画をソフトから書き出す

動画編集が完了したら、ソフトから動画を書き出しましょう。

動画ファイルはMP4・MOVなど様々な種類があり、動画媒体によってアップロードできる種類が変わります。また、書き出し方法によっては画質や音質が落ちるかもしれません。書き出し時の設定が適切であることを確認してから、動画を書き出しましょう。
書き出し設定の際には以下のポイントに気をつけましょう。

書き出し範囲
ファイル形式
コーデック
ビットレート
動画にしたい範囲が、アップロード先が対応しているファイル形式で書き出せているかを確認しましょう。また、動画の圧縮方法であるコーデックは「H.264」に設定しておくと様々なメディアで再生可能なのでおすすめです。ビットレートは、動画の1秒あたりのデータ量を示す値です。画質に影響するため、最大のレート数で書き出すといいでしょう。

動画編集の副業は年々需要が高まっています。
個人のクリエイターが増えているのもありますが、企業でも動画編集を依頼することが増えていますからね。
YouTubeに投稿することもあれば、YouTubeの動画広告を利用することもあるので、ありとあらゆる場面で役に立ちます。
副業にできれば、月に数万円の収入が増やせる可能性もあります。
今後収入を増やしたいと考えている方にとってはメリットが大きいですね!

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