乾燥肌にピンと来たら読む記事1

肌の乾燥は、さまざまなトラブルの元凶!

 

秋になって空気が乾燥して来ましたね。

きちんとスキンケアをしているのにおでこなど顔の肌がつっぱったり、目のまわりがカサついてメイクのノリが悪くなったり...このような肌の乾燥は年間を通じてだれにでも起こり得る肌トラブル。原因はさまざまで季節によっても異なります。さらにやっかいなのがこういった肌の乾燥によって、新たな肌トラブルが引き起こされてしまうということ!つまり乾燥ケアは美肌ケアの“基本のき”。改めて原因と対策を見直してみましょう。

 

一生懸命スキンケアしたり、加湿器を使ったりしてもなかなか良くならない乾燥肌。乾燥肌とは、「バリア機能」といわれる皮膚の水分保持機能が低下している状態です。

正常な肌では、皮膚の一番表面にある「表皮層」の中でも、最も浅い部分の「角質層」に、皮脂・天然保湿因子(NMF)・角質細胞間脂質(セラミドなど)がバランス良く配置され、必要な水分が蒸発しないようガードしています。これがバリア機能です。

 

しかし、なんらかの理由でバランスが崩れるとバリア機能が低下し、水分を保つことができない、「乾燥肌」といわれる状態になります。

 

乾燥肌予防・対策を行う上で大切なのは、角質層の健康を保ち、バリア機能を守ることです。

 

バリア機能にダメージを与えて乾燥肌を引き起こす原因・予防法を知り、乾燥肌がこれ以上悪化しないよう注意しましょう。

空気の乾燥

 

ただでさえ湿度が下がる秋冬は、暖房器具の使いすぎによる空気の乾燥にも要注意です。また、夏でも冷房が効いている室内は乾燥しています。加湿器などを上手に使い、適切な湿度を保ちましょう。

紫外線

 

日焼け後、肌が乾燥していると感じたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。紫外線は肌の構造にダメージを与え、乾燥・シミなど様々な肌トラブルを引き起こします。

 

紫外線は年中降り注いでいます。夏だけではなく、年間を通して紫外線対策を心がけましょう。