電気代を削りたいと思ったら読む記事

電気代の高い家電ってどの家電だと思いますか?

高い電気代に悩んでいる人は、電気代の高い家電を知ってその家電の節約ポイントを抑えることができれば電気代の節約がしやすくなります。そこで、電気代の高い家電をまとめました。

照明器具

電気代の高い家電の一つ目は「照明器具」です。

部屋の広さや使い方によって多少電気代は多少異なりますが、蛍光灯で年間約6,000~9,000円かかっています。
しかも、この電気代は「1部屋あたりの電気代」になりますので部屋数が多く、その分照明器具が多ければその分電気代もかかります。
1部屋だけしか使っていない場合は、そこまで大きな負担にはならないかもしれませんが、3部屋、4部屋になっていくと、その分、年間の電気代も高くなることを覚えておきましょう。

冷蔵庫

電気代のかかる家電二つ目は生活の要でもある冷蔵庫になります。
冷蔵庫は24時間、常に動いている状態になりますので、その分電気代もかかってきます。
冷蔵庫にかかる電気代は年間で約7100円~約9500円で場合によっては10000円以上する可能性も。
また、サイズが小さければ電気代が安くなるわけではありません。冷蔵庫のサイズごとの年間電気代は以下のようになります。

1人暮らし(140L以下):約8900円
1人暮らし(141L~250L):約8489円
2人暮らし(301L~350L):約9600円
3~4人暮らし(400L~450L):約8496円
5人以上(500L~):約8200円

冷蔵庫は大きければ、その分電気代が安くなる傾向にありますので、もしスペースなどに余裕がある方は、一回り大きいのを買ってみてはいかがでしょうか。

食器洗い乾燥機

共働きの強い味方である食器洗い乾燥機。まだ国内の普及率は50%を切ると言われておりますが、新築住宅や新築マンションでは当たり前のように設置されてきました。

また、自動で食器を洗ってくれることから、忙しい家庭でも注目されています。

そんな食器洗い乾燥機は、電気代が高い家電の三つ目に推したいと思います。

食器を手洗いするよりも高熱が安くなると言われていますが、11リットルタイプの食器洗い乾燥機を毎日1回使えば、年間で約7500円、1日2回使う家庭が多い為、年間で約15000円ほどの電気代がかかるのです。

洗濯機

最後は衣服を洗うときに使う洗濯機です。年間で約6000円~21000円と差があります。
その理由は洗濯機使い方です。実は洗濯機は基本的に電気代は安く1.8円程度になります。
しかし、洗濯機に備わっている「乾燥機能」を使うことで、洗濯機の電気代は跳ね上がります。
乾燥機能の電気代は「縦型」「ドラム型ヒーター乾燥タイプ」「ドラム型ヒートポンプ乾燥タイプ」の種類よって異なりますが、一番安いドラム型ヒートポンプ乾燥器で、1回あたり約25円。
乾燥機能を毎日使うと、それだけ電気代がかかってしまうので注意してください。

少し話はずれますが、乾燥機能を使うことで衣服が深いシワになり、アイロンなど余計な手間や電気代がかかります。

乾燥機能を使うことで他の家電で電気代をかけてしまうことも覚えておきましょう。