初心者オススメ!お金の本1

お金は生きていく上で欠かせないものです。しかし、「貯蓄がなかなかできない…」「老後の生活資金が不安」「投資に興味はあるけど何から始めればいいかわからない」「お金を稼ぐ方法を知りたい」など色々な悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。 そこで、今回は読書好きなみなさんに、「お金の勉強ができる本」をお聞きしました。「お金について勉強したい」「お金のプロの意見やアドバイスを知りたい」と考えている方はぜひ参考にしてください。

1.誰も教えてくれないお金の話/うだひろえ

【画像引用】Amazon

本の内容

脱サラしカフェを経営する夫を持ちながら、自身も個人事業主として生活する主人公のお話です。ローンの支払いにも苦労するような状態から家計、会計、住宅ローン、保険、年金、資産運用、出産と子育てについて、周囲との出会いから学んでいきます。

おすすめポイント

「お金について考えないといけない」という危機感を持たせてくれる一冊です。主人公が庶民的で感情移入しやすく、読んだ私たちも目先の出費の問題から将来待ち受ける大きな支出に向き合わなければいけないなと思わせてくれるでしょう。マンガながら、知識は項目立てて展開されていて、理解のしやすさ、見直しやすさが特徴です。

2.20歳の自分に教えたいお金のきほん/池上彰

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本の内容

ジャーナリストの池上彰さんがお金に関する基礎知識を伝えている一冊。「円安」「デフレ」など、ニュースで毎日のように耳にする言葉の意味や、「株」「NISA」などの投資の基礎知識が書かれています。国家予算の使い道や日々の生活の中で支払っている税金の額など、社会生活をする上で知っておきたい知識が満載です。

おすすめポイント

タイトルは「20歳の自分に教えたい」とありますが、お金・投資・税金に関する超基本的な情報を知りたいすべての方にオススメの1冊です。日常生活でよく聞くけどイマイチわからない言葉の意味を、池上さんのわかりやすい解説や図表を通じて理解することができます。基本的な情報を伝えることに徹底している本ですので、「お金を増やすためのノウハウを知りたい」という方には向いていません