オーストラリアに行きたくなったら読む記事

海外旅行では日本の常識は海外では非常識なんてことがよくあります。
さらに、国によって常識が変わるので、旅行前の事前確認が重要。
この記事ではオーストラリアのビザと入国要件、税関と検疫の規制等についてお伝えします。

パスポートの申請

パスポートは遅くとも2週間前までに申請してください。
注意してほしいのは下記の3点。
申請・受領は基本は平日のみ
申請から受領まで約1週間かかる
祝日・年末年始をはさむと受領までさらに日数がかかる
パスポートセンターにもよりますが、申請は平日のみ。受領は平日と日曜日のみというケースが多いです。

平日仕事をしている方は、少なくとも1日は休みをとって行く必要があります。
申請から受領まで1週間程度かかるので、遅くても2週間前までに申請してください。

オーストラリアへの入国に際、ビザが必要です
オーストラリアの国民以外は入国にビザが必要です。ニュージーランドのパスポートを所持している方は、到着後にビザの申請をすることができます。日本を含めその他の国のパスポートを所持している方は、年齢にかかわらず、ご出発前にビザを取得しておく必要があります。観光ビザやワーキングホリデー・ビザなど、オーストラリアにはさまざまな種類のビザがありますが、ETAアプリまたは内務省のウェブサイトで申請できます。

オーストラリアの観光ビザはどのように申請するのですか?
申請手続きは、取得するビザによって異なる場合があります。

電子入国許可(ETA)ビザ(サブクラス601)は、オーストラリアのETA(Australian ETA)アプリを利用した場合のみ申請が可能です。申請方法・手順に関する「ステップ・バイ・ステップガイド」は、こちらをご覧ください。

その他のビザについては、イミアカウント(ImmiAccount)を作成して申請手続きを行うことにより、オンラインで申請できます。手続きには時間がかかりますので、旅行前に十分な余裕をもって申請書を提出してください。また、補足情報の提供をお願いする場合があります。観光ビザが承認されると書面で通知され、パスポートに電子的にリンクされます。オーストラリアのビザの種類、ビザ要件、申請方法などの詳細については、内務省(Department of Home Affairs)のウェブサイトをご覧ください。

また、ETAの申請方法の一部が日本語の字幕付きビデオガイドで内務省(Department of Home Affairs)のウェブサイトで公開されています。

オーストラリアの通貨は?
オーストラリアの通貨はオーストラリアドル(AUD)です。5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドルの紙幣と、5セント、10セント、20セント、50セント、1ドル、2ドルの硬貨があります。

オーストラリア通貨はどこで購入できますか?
両替は、銀行、ホテル、国際空港で可能です。オーストラリアの銀行では、他の欧米諸国と同じ一般的なサービスを提供しており、ATMはさまざま場所にありますが、一部の遠隔地やアウトバックでは利用できる場所が限られる場合があります。クレジットカードやデビットカードで支払いが可能なエフトポス(EFTPOS、電子決済システム)も、オーストラリアの大半のショップ、レストラン、ホテルでご利用いただけます。特に海外口座からの引き出しの場合、手数料がかかる場合がありますので、旅行前に銀行に確認することをお勧めします。

商品やサービスに対する税金は?
オーストラリアには10%の物品・サービス税(GST)があります。オーストラリアを出発する60日以内に、一つのビジネスで300オーストラリアドル以上を費やした場合、商品に支払われたGSTの払い戻しを請求できる場合があります。旅行者払戻制度(Tourist Refund Scheme)施設は国際線ターミナルの出発エリアにあります。

オーストラリアの緊急電話番号は?
警察、救急車、消防車を呼ぶときの緊急番号は000です。

オーストラリアではどの言語が話されていますか。
オーストラリアの公用語は英語です。しかし、オーストラリアは海外からの移民がたくさん住んでいる多民族国家なので、街中では様々な国の言語を耳にします。

オーストラリアのコンセントの種類は?
オーストラリアで電化製品を使用するには、変換プラグが必要な場合があります。オーストラリアのコンセント用のプラグはOタイプ。オーストラリアのコンセントは、八の字型の平らな金属のピンが2つあり、時々その中央にもうひとつピンがある場合も。オーストラリアの電流は220-240ボルト、AC 50Hzです。

日本より強いギラギラの紫外線に注意!
オーストラリアは広大な国で気候が様々です。特に夏季は非常に暑くなることがあります。日本より紫外線が強いと言われていますので、日焼け止めクリームの使用、帽子やサングラスの着用、適切な服装の選択、小まめな水分補給など、適切な日焼け対策を行い、熱中症や日射病にならないようにしましょう。

エリアによる気温差に注意して適切な服装を
オーストラリアは広大な国であり、気候や季節によって温度や天候が異なります。旅行時の服装はカジュアルで快適なものを選び、季節の変化に対応できるようにしましょう。特に内陸部や砂漠地帯では日中と夜間の温度差が大きいため、適切な防寒具や日除け用品を持参することをおすすめします。

旅行の際は日程に余裕を持って、可能であれば経験者の助け等も借りて準備にあたるとより安全です。