フリーランスが気になったら読む記事

働き方の自由度が広がってきていることを背景に、フリーランスとして独立を考えている人が増えています。

フリーランスは以前から自営業、個人事業主として存在していました。しかし、エンジニアなどの分野では会社員という形態がほとんどだったのが実情です。
しかし、働き方改革などにより、フリーランスは個を尊重した働き方として見直され、社会に受容されるようになってきました。実際に2018年から2021年にかけてフリーランス人口は500万人増加(1151万人→1670万人)したというデータも存在しています。

フリーランスエンジニアは、主に以下の2タイプに分かれます。
完全リモートワーク型
客先常駐型
完全リモートワーク型は、請けた案件に対して、好きな時間・好きな場所で一人だけで仕事をし、納期までに提出する、という働き方です。
多くの方がイメージするフリーランスは、こちらの働き方ではないでしょうか。
対する客先常駐型は、取引先企業に出社し、他のメンバーと一緒に仕事をする、という働き方です。
通勤が発生する上、取引先企業の就業時間にも従う必要があるため、サラリーマンとあまり変わらなくなりますが、その分客先常駐の場合は長期間の契約となることが多く、収入が安定しやすいという特徴があります。

完全リモートワーク型のフリーランスエンジニアは、受注した仕事を納期までに終わらせれば問題ないため、いつ仕事をしようがいつ休もうが完全に自由です。
誰にも文句を言われることはありません。
例えば、どこへ行っても混んでいる土日・祝日は自宅で仕事をして、空いている平日に友人や恋人と好きな場所へ遊びに行く、といったこともできるわけです。
また、朝に弱いという人ならば、朝は好きなだけ寝て、昼以降に仕事をするといったことも可能になってきます。
ライフスタイルを自由に設計できるというメリットは、自由な人生を求める人にとってはたまらないのではないでしょうか。